山形電気株式会社
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電気の豆知識
現場電気に関する専門的な知識や専門用語を分かりやすくご紹介します。
第31回 世界のプラグ形状とコンセント形状 第32回 配線器具の寿命
第33回 コンセントの容量 第34回 蛍光灯の寿命
第35回 LED照明(ランプ)の寿命と選定 第36回 電球の口金『E』って!?
第37回 エアコンの温度設定で節電 第38回 住宅用火災報知器について
第39回 電源コードの抜き差しは右手で!

第40回 電球の100Vと110Vはどう違うの?

第31回 世界のプラグ形状とコンセント形状
海外旅行や海外出張をされた方はご存じでしょうが、世界のプラグの形状やコンセントの形状は日本の物と異なる事が多いです。
デジタルカメラや携帯電話、パソコンを海外旅行や海外出張で使われる際は事前に確認し、その国に合った変換プラグや場合によっては変圧器を準備する必要があります。
注)下記に記されております各国の電圧とプラグ形状はあくまでも基本であり、同じ国でもホテル、地域により異なる場合があります。
プラグ形状とコンセント形状
アジアの電圧及びプラグ形状
地域 国名 電圧(V) プラグ形状 国名 電圧(V) プラグ形状
アジア 日本 100 A 中国 ※1 220 A・B・B3・BF・
C・O・SE
インド 220 B3・C
インドネシア 220 C 香港 220 BF
韓国 110/220 A・C・SE ネパール 220 B・C
カンボジア 220 A・C ベトナム 220 A・C
シンガポール 230 BF マレーシア 220 BF
タイ 220 A モルジブ 220〜240 BF
台湾 110 A・O      
※1 B・C・Oが主流
オセアニアの電圧及びプラグ形状
 
地域 国名 電圧(V) プラグ形状 国名 電圧(V) プラグ形状
オセアニア オーストラリア 240/250 O フィジー 240 O
ニューカレドニア 220 C タヒチ 220 A・C
ニュージーランド 230/240 O      
ヨーロッパの電圧及びプラグ形状
地域 国名 電圧(V) プラグ形状 国名 電圧(V) プラグ形状
ヨーロッパ イギリス 240 BF ドイツ 220 C・SE
イタリア 220 C・SE ノルウェー 230 B・C
オランダ 230 BF・C・SE ハンガリー 220 C
オーストリア 220 C・SE フィンランド 220/230 C
クロアチア 220 C フランス 220 C・SE
ギリシャ 220 C ベルギー 220 C・SE
スイス 220 C ポーランド 220 C
スペイン 220 C・SE ポルトガル 220 C
チェコ 220 C マルタ 240 B3・BF
デンマーク 220 B・C ロシア 220 C
北アメリカ・中央アメリカ・南アメリカの電圧及びプラグ形状
 
地域 国名 電圧(V) プラグ形状 国名 電圧(V) プラグ形状
北アメリカ
中央アメリカ
南アメリカ
アメリカ 100/120 A コスタリカ 110 A
アルゼンチン 220 C ジャマイカ 110 A
エクアドル 110 A パナマ 110/220 A
カナダ 110/220 A ブラジル ※2 110/127/220 A・C
キューバ 110/220 A ペルー 220 A・C
グアテマラ 110 A メキシコ 110 A
  ※2 リオ、サンパウロは110V、サンバドール/マナウスは127V、レシフェ/ブラジリアは220V(地域によって異なる)
中東・アフリカの電圧及びプラグ形状
地域 国名 電圧(V) プラグ形状 国名 電圧(V) プラグ形状
中東
アフリカ
イスラエル 220 C トルコ 220 C・SE
エジプト 220 C 南アフリカ 220/240 規格外
ケニア 220/240 B3・BF・C モロッコ 220 C・SE
シリア 220 B3・C ヨルダン 220 B・BF
チュニジア 220/115 C
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第32回 配線器具の寿命

ご存知ですか?
配線器具にも寿命があります。
配線器具の寿命
寿命になると器具より発熱し、最悪の場合は火災、焼損の原因になります。
寿命域になった器具は交換をお勧め致します。
器具の寿命は設置場所や使用状況によって異なりますが、目安は一般的に設置後10年です。
特に下記のような場合には短寿命の原因になりますので、配線器具の性能維持の為に早期点検、交換をお勧めします。
定格容量いっぱいの使用 埃の多い場所での使用 スイッチの使用頻度が著しい場所
塩気や油蒸気の多い場所での使用  高温・多湿や低温場所での使用 コンセントの抜差しが多い場所
また、コードを家具にはさんだり敷物の下にして使用したり、またコードを束ねて使用すると損傷や火災の原因になります。
コードを束ねる コードが家具の下敷きに
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第33回 コンセントの容量
1つのコンセントから使える電気の容量は、種類によっても違いますが、一般的には15A(1500W)までとなっています。
ダブルコンセント( 2口用)、トリプルコンセント(3口用)も同じです。
エアコンなどの大型電気器具(10A・1000W以上)は、専用のコンセントで使用しなければいけません。
定格1500Wに対して、合計1500Wの接続は危険です
定格容量1500Wに対して
トースター1200W・ポット300W
合計1500Wギリギリの接続は危険です。
定格容量1500Wに対して、合計1600Wの接続は危険です。
定格容量 1500Wに対して
ホットカーペット1100W・こたつ500W
このような合計1600Wの接続は危険です。
テーブルタップ・壁コンセントの接続について コンセントやケーブルタップの
口数のあるだけ全部電気製品を接続すると
容量オーバーになり非常に危険です。
電気製品の消費電力と壁コンセントやケーブルタップの最大容量を確認して使用して下さい。
※通常、コンセントやケーブルタップの最大容量は1500Wですが、異なるものもあります。
 よく確認してから正しくお使いください。
電気製品の電気容量はメーカーや種類によって消費電力に差があります。
詳しくは、電気製品の取り扱い説明書や表示ラベルを見て、確認してください。
消費電力1 消費電力2
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第34回 蛍光灯の寿命

現在、LEDランプがかなり普及してきましたが、蛍光灯もまだまだ使われております。

蛍光灯は白熱電球の約1/4の消費電力で同等の照度が得られ、寿命は白熱電球の6〜10倍で非常に優れた商品ですが、
頻繁に点灯・消灯を繰り返すと著しく寿命が短くなるので設置する場所に注意が必要です。
こまめに消灯をする事で消費電力を削減できる事は間違いないのですが、
頻繁に点灯・消灯を繰り返すとイニシャルコストが大きくなってしまいます。

蛍光灯は1回点滅するたびに寿命が30分〜1時間短くなると言われています。
(蛍光灯器具により時間の幅は違います。)
オフィスのトイレなど、頻繁にon/offする箇所に蛍光灯を使用すると、
どんどんランプ寿命が短くなってしまいます。

仮に1日20回もon/offを繰り返すと、
場合によっては20時間、1年間で7,300時間も寿命を短くしてしまいます。
蛍光灯はオフィスの事務所など、長時間点灯させ続けなければならない場所には
適していますが、そうでない場所には不向きです。
LEDランプ
使用する場所の状況を良く考えてランプを選択するようにしましょう。
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第35回 LED照明(ランプ)の寿命と選定

今ではLED照明(ランプ)の事を知らない方はほとんどいらっしゃらないでしょう。
長寿命で消費電力が少ないという事で、屋外・屋内照明や道路照明では勿論、家庭内でも沢山使われるようになってきました。

LEDの寿命
 商品によっても違いますが、LEDの寿命は4〜50,000時間と言われています。
 4〜50,000時間使用すれば、光の量が30%減衰し、この時点で寿命を迎えたとしています。
*日本工業標準調査会JISCが提唱
高速維持率と寿命

光束が落ちる原因としては、チップを封止している樹脂材の劣化や器具の高温化などがあげられますが、
設計時の放熱設計や冷却方法は勿論、器具設置箇所の周囲の環境(高温・多湿)など様々な要因で
場合によっては定格寿命を迎える前に点灯しなくなる場合がございます。設置する場所には十分注意しましょう。

LED照明(ランプ)の選定

 LED照明(ランプ)の選定はその設置する箇所のあったものは勿論の事、
 一番注意して頂かないといけないのは"PSEマーク"付の商品を選んで頂く事です。(平成24年7月1日施行)
 "PSEマーク"付でない商品は法規制の対象である電気用品とはなりませんのでご注意下さい。

PSEマーク
 *但し、直管型LEDランプ自体はPSE対象外です。(直管型LEDランプを使用する器具にはPSEマークが必要)
あとは、保証期間の長い商品(1〜2年)を選んで頂く事をお勧めします。
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第36回 電球の口金『E』って!?
一般家庭で昔から良く使われていた白熱電球が今はほとんどなくなり、電球型蛍光灯からLED電球へと変化してきました。
電球の発光部分(発光方式)は変化してきましたが、器具に取付ける部分の口金は今も昔も変わりません。
口金の種類として、

何気なく、“E26”や“E17”と口にしますが、この『E』はエジソン(Edison)の頭文字『E』だそうです。

エジソンベース エジソンベース
 正式に言うとねじ式の口金は“Edison screw”と言われ、
 エジソンベースとも言われています。
 参考までに
スワンベース スワンベース
 工事用の回転灯(パトライト)などでよく使われる『B』で始まる口金は
 バヨネット式と言われスワンベースとも言われています。
 イギリスでは普通の電球にもスワンベースの電球も使われているそうです。
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第37回 エアコンの設定温度で節約
エアコンの温度設定を夏は1度上げ、
冬は1度下げる事で約1000円以上の電気代を節約する事が可能と言われています。
(夏季3ケ月、冬季3ケ月)
エアコン
因みに、夏季に1度下げるより、冬季に1度上げる方が電気代がかかります。
エアコンの単独運転ではなかなか部屋の中の空気の循環が出来ませんので、
シーリングファンなどを使って空気を循環させれば無駄な温度調節をする必要もなく、
節電する事が可能です。
一度、試されてみては如何でしょうか?
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第38回 住宅用火災報知器について

御存知の通り住宅用火災警報器の設置義務化は、
新築住宅については、全国一律で平成18年6月1日より、
既存住宅については、市町村所例の規定により平成23年6月1日までに順次義務化されております。

住宅に取り付ける住宅用火災警報器は、日本の法令に定める技術基準に適合した製品で無ければなりません。
日本消防検定協会の鑑定に合格し、認定を受けた住宅用火災警報器には、NSマークが付いています。

 *消防法の政令の改正により、住宅用火災警報器の鑑定が廃止され、平成26年4月1日より検定が開始されております。
 *検定開始後は、
  NSマークが右記のように代わります。
NSマーク
 *従来の鑑定品(NSマーク表示品)は平成31年3月31日まで販売・工事等は可能です。
 
住宅用火災警報器設置基準につきましては、東芝ライテック様ホームページ内ご提供資料をご覧ください。
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第39回 電源コードの抜差しは右手で!

電源コードを抜差しする場合、左手は心臓に近い為、万一感電した場合に非常に危険です。
左手から感電した際、左手→心臓→右手、足等に抜けると危険です。
感電死の80%以上が体の左手、特に左手からの感電で、原因は心臓障害だそうです。
電圧は50〜100Vの死亡例もありますが、200Vを越えると急激に危険度が増します。


また、手足が濡れた状態であれば、低電圧の場合でも死に至る場合があります。
万一に備えて、右手で電源コードを抜差しする習慣を身につけましょう。
電源コードの抜き差しは右手で
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第40回 電球の100Vと110Vはどう違うの?
ランプカタログやお店で電球を探していると、
100Vと110Vのタイプを見かけると思いますが、どう違うの?と思ったことはありませんか。
違いは定格入力電圧の違いですが、
例えば白熱電球の場合、
電圧が5%上がると、明るさは約1.2倍、消費電力は1.08倍、寿命は約半分になる
電圧が5%下がると、明るさは約85%、 消費電力は0.92倍、寿命は約1.6倍になる
と言われています。
一般的に家庭用に送電されている電気は送電される電圧に幅があります。
その幅は電力会社により若干の誤差はございますが、
101V±6Vとなっていますので、送電電圧は95〜107Vとなります。
電球
100V用の電球を107Vの電圧で使用すると、
100Vで使用するよりも明るくなりますが、
電圧が高いため、短寿命になります。
勿論、電圧が高くなるとフィラメントや発光管の温度が高くなりますので、
振動を受けると切れやすくなります。
特に、工事現場など電圧の不安定な場所や、振動がある場所では、
一般的に110Vを使用します。
使用場所にあった電球を選ぶようにしましょう。
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